世にも奇妙な物語 春の特別篇

昨日は花見をしていたので録画しておいたモノをつい先ほど鑑賞

殺し屋ですのよ
ジャンルで分けると…何やろ、コレ。ホラー?ミステリー?よくわからない話である。俺の読みとは大外れの展開だったがあまり意外性もなく淡々と終わってしまった感がある。観月ありさの演技が下手。
自分カウンセラー
ジャンルは…一応感動系かな?これまた普通のお話。未来の自分(シミュレーション)と対話しながらこれから自分が進む道が正しいのかどうかを決めるというお話。夢を追うか現実を見るか、それによって成功するか堕落するか、この4パターンしか結末がないのにまたしても読み外れ、残念。
Be Silent
ジャンルは不思議系。駄作と思われる今回の話の中では最も良作。つーか渡部篤郎の演技と空気が良かった。もう一度見直してみる価値有り。ちなみにこの話の最後は読み通りやった。
誘い水
ジャンルは不思議系かな、やっぱり。しかし不思議系が続くのもあれやし、ホラーということにしておこう。無駄にCGを使った駄作。話も「世にも奇妙な物語」の中では普通の部類に入るであろう。
サイゴノヒトトキ
ジャンルはコメディ。最後にコメディを持ってくるのはある種の賭けやったとは思うが、はっきり言って今回は失敗。この話は2番目でよかった。見てて思わず苦笑いしてしまう話。人間の心とはこうも簡単に180°回転してしまうというのを端的に示した作品、だが駄作。

概ね今までの世にも奇妙な物語では、「ホラーorミステリー」→「コメディ」→「不思議系orミステリー」→「不思議系orミステリー」→「感動系」という構成になっているのだが、今回はコメディが最後に来るという構成。前述の通りだが、今回は作品の駄目っぷりも相まって失敗である。つーかホンマに今回は駄作ぞろい。前回の方が数倍面白かった。