沙耶の唄 追記

今現在に至っても未だ消化不良。後味ワリィー。
というわけで以下ネタバレ注意

  • 3つのエンディング
    • 前記の通りハッピーエンディングにはほど遠いエンディングしか存在しない。というか全てが救われるという概念が存在しない。何かしらの犠牲があっての終幕、それがこの物語の根底にある。まぁ一番ましなのは子供ができるやつかな。疑問なのだが、「唄」はどこで出て来るんですか?
  • 登場人物
    • 友人の間で一番かわいそうなのは誰だろう、という話をしていた。その場では津久葉揺という結論になったのだが、個人的にはやはり主人公である匂坂郁紀が一番かわいそうかも知れないと思う。何となく、だが。まぁ出番の少なさから一番かわいそう、ってのは青海だな、間違いなく。しかし珍しい名前がゴロゴロしてる割に変換候補に入ってるというのは意外。
    • 大体萌えゲのヒロインたる者髪の毛がはねてて当たり前なのだが、沙耶は上の方ではねすぎ。猫耳みたいに見える。
  • 涼子先生
    • カッコ良すぎ、デスヨ!液体窒素を魔法瓶に入れて持ってくるといい、猟銃を隠し持っているといい、スバラシイ!涼子先生が殺されるのはかなりショックだった。ほんと、泣きそうになりましたよ。
    • 郁紀の声はカッコ良すぎ。というか誰かすぐにわかりましたよ。このゲームはいろいろと名言を残してくれたので昨夜はとりあえずそれで盛り上がっていた。(例:「いっぱい出してね」「イタイイタイイタイ……」)

このゲームやり終わってからサウンドノベル、特に街をもう一回やりたくなってきた。かまいたちの夜2はちょっと遠慮。街はやったこと無い人は一度はやってみるべき、なかなかの名作。